会員による ふるさと紹介① ~青森市~
会員によるふるさと紹介、記念すべき第1回目は、9年間会長を務めていただいた、現在は県人会顧問の山口さんのふるさと、青森市です。
雪の季節は、「かまくら」を作ったり、そりで「サカン(雪のスロープ)」を滑って遊ばれたそうです。冬には、「ほし餅」を炭火で焼いて食べた思い出もあるとのことです。
そんな青森市では、毎年8月2日~7日に、青森ねぶた祭が開催されます。「らっせ~ら~ らっせ~ら~」の跳人の威勢のいい掛け声と、勇壮なねぶた、太鼓が青森市内を練り歩きます。「踊る」のではなく、「跳ねる」のです。広島風に例えるなら、「広島焼き」ではなく、「お好み焼き」であるのと同じように・・・。
「青森ねぶた祭は、七夕祭りの灯籠流しの変形であろうといわれていますが、その起源は定かではありません。奈良時代(710年~794年)に中国から渡来した「七夕祭」と、古来から津軽にあった習俗と精霊送り、人形、虫送り等の行事が一体化して、紙と竹、ローソクが普及されると灯籠となり、それが変化して人形、扇ねぶたになったと考えられています。」
冬が長い分、青森人は、短い夏のこの6日間をエネルギッシュに、躍動感たっぷりに、ボルテージ最高潮になります。ぜひ、みなさん 青森ねぶた祭にお出かけください。そして跳ねましょう。
山口顧問、ふるさと紹介ありがとうございました!!
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