令和元年10月27日、広島青森県人会20周年記念式典をメルパルク広島を会場に開催いたしました。当日は、公務お忙しい中を、湯崎広島県知事、柏木青森県副知事、平口衆議院議員、東京・中部・近畿青森県人会、在広島東北県人会をはじめ、多くのご来賓にご出席を賜り、盛大に開催させていただきました。
基調講話として「棟方志功がつないだ青森と広島」と題し、青森出身の棟方志功が愛用した絵筆を製造の安芸郡熊野町仿古堂丹羽会長より棟方家とのつながり、直筆の手紙等をご披露いただきながら、青森とのご縁をお話しいただきました。
東広島市西条の白牡丹酒造島社長により、志功が愛した白牡丹(酒瓶が棟方志功作)で乾杯。
青森ねぶた祭の跳人(県人会有志)が、飛び入りで柏木副知事の横笛にあわせて、「ラッセーラー、らっせーらー」と会場を盛り上げました。
広島青森県人会は、毎年1月に開催される天皇杯都道府県対抗全国男子駅伝競走大会の青森県チームの応援活動が活動の中心となっています。これからも、ふるさと青森と広島との懸け橋役として、しっかり青森産品をPRしてまいります。
これまでのご厚情に感謝申し上げるとともに、これからも引き続きご支援ご協力をよろしくお願いいたします。 広島青森県人会会員一同
あたたかく感じる日も増えてきました。♪もうすぐは~るですねえ~ と往年のヒット曲もテレビやラジオから聞こえてきます。
さあ、間もなく阪神甲子園球場では、選抜高校野球が開幕です。今回は、広島からは広陵高校と呉市立呉高校が出場します。昨年の西日本豪雨では,呉市をはじめ県内各地で甚大な被害が発生しました。昨夏の高校野球広島県大会も2週間開会が順延され、開会式も簡素化され、入場行進もありませんでした。
その災害から、まもなく9カ月。高校生たちは、泥だしボランティア等若い力で復興復旧に加わってくれました。そして被災地域のみなさんの元気の源でもありました。
呉市立呉高校(イチクレ)は、2年前のセンバツに出場以来2度目の出場です。開会式後の開幕試合。同じ市立和歌山との戦いです。開会式は、呉市三津田高校放送部部員が司会進行を担当するようです。ぜひ、開会式から注目ですね!!
さあ、広島青森県人会としては、広陵高校にも注目です。大会4日目第2試合は、青森の八戸学院光星と広島の広陵高校との対戦です。本当に複雑な思いですが、どちらもがんばってほしいです。試合は全力投球、試合のあとはノーサイドです!!!
がんばれ広陵! がんばれイチクレ!! けっぱれ 光星!!!!
1月20日(日)天皇杯 第24回都道府県対抗全国男子駅伝大会が開催されました。今回は平成最後の大会となりました。明け方に降っていた雨も止み、午前10時過ぎからは、青森県人会は、りんご110箱、大間とろろこんぶ500個をふるさと広場で販売しました。正午前には完売する大盛況でした。レースは41位。いい時もあれば悪い時もあります。ぜひ来年に、2025年の青森国体につながる競技力強化を、広島からも応援しています。
慰労会では、三村知事のメッセージを、菅大阪情報センター長が代読。昨年12月に赴任された青森出身の、呉地方総監杉本海将からのメッセージ、津軽弁のyoutuberすんたろすさんからのメッセージ、大島理森衆議院議長ほか青森県選出の国会議員からの祝電紹介。
選手紹介のあとは、カラオケで盛り上がりました。最後は、県人会、選手団みんなが一体となって、♪カモンベイビーアメリカ♪とU.S.Aの大合唱。競技とは違う顔を見せてくれました。
昨年7月の西日本豪雨の被災地になった広島に、元気勇気を与えてくれました。平成最後、平和な広島を走ったことを忘れないで、これからも選手のみなさん、走り続けてくださいね。
県人会のみなさんもお疲れ様でした。
平成30年7月豪雨(西日本豪雨)に際し、東京青森県人会から義援金をいただきました。
県人会で協議した結果、「中国新聞社福祉事業団」を通じ、全額を災害義援金としてお届けさせていただくこととし、本日10月25日の中国新聞朝刊に掲載されました。ここに、改めて善意の御礼と、ご支援に対する感謝を申し上げます。
呉市や安芸郡坂町など、まだまだ支援が必要な地域も多くあります。筆者も、先日、安芸郡坂町に社会福祉士会のメンバーとして、被害実態調査に入らせていただきました。今も休業中のスーパー周辺の方々は、遠くまで買いにいくのが不便とか、今度大雨が降った時にまた崩れてくるのでは という不安などのお声を聴かせていただきました。
そのような状況の中、東京青森県人会からのご厚意は、広島の元気、復興につながると確信します。広島青森県人会も来年20周年を迎えます。間もなく始まる日本シリーズのカープも活躍も、広島の復興の原動力になっています。34年ぶりの日本一にむけて頑張ってほしいところです。
これからも、引き続きご支援ご協力をお願いいたします。ありがとうございました。
全国のみなさん、広島をはじめ紅葉まばゆい、被災地にどんどんお越しください。そして広島のおいしい旬の食やお酒、たくさん消費していただきたいです。経済復興支援もあわせてお願いします。「前向いてしっかり歩んでいきます。広島青森県人会 けっぱります!!」
西日本豪雨から75日が経過しました。広島県内でも多くの被害が出ました。身近な方にも、殉職された方、犠牲になられた方、被害にあわれた方、みなし仮設にお住まいの方がおられます。犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被害にあわれた方々へお見舞い申し上げます。
今月に入ると、台風21号の暴風被害が近畿地方を中心に発生、そして北海道胆振東部地震と今年は自然災害が大変多く発生しています。平成最後の年は、災害史にも残る年になってしまいました。
もしかすると、災害のスケール自体が、我々のこれまでの経験からほど遠い規模になってきたのかもしれません。今年の異常なほどの暑さは、ニュースから「躊躇なくエアコンを使うように」というアナウンスが毎日聞こえてきました。関東地方を中心に「ゲリラ豪雨」が発生していますが、あの降り方といい、雨量といい、西日本豪雨のときもそうでしたが、「想定外」の雨、下水の許容量以上の雨が短時間にしかも局地的に降っているというのが現状でしょう。
日ごろの備え、まさに問われています。「まさか自分のところには・・」そんなことは決して言えない時代になってきている。これは、今年のいろいろな災害を見てもいえることです。
ふるさとの家族、仲間、知人、応援して下さるみなさんに思いを馳せながら、改めて、防災、減災のためにできること、改めて考えてみたいものですね。
大阪市堂島地下街(ドーチカ)に、青森のアンテナショップ「青森・岩手ええもん」があります。地下街四ツ橋線西梅田駅から、京阪電車渡辺橋方面に向かうとあります。壁面に青森・岩手の産品の掲示物があり、来客を歓迎しています。
広島ではなかなかお目にかかれない、「ホヤ」や地酒、伝統工芸品などが大阪にいながらにして手に取れ、味わえ、ふるさとに思いをはせることができます。
梅田の駅前ビルには、青森岩手秋田の北東北合同事務所(県の大阪事務所)と、近畿青森県人会の事務局があり、IターンUターン就職や、地元青森県や近畿、中四国の自治体、広島青森県人会等との連携、連絡調整、情報発信等の業務をされています。
皆さんも、大阪にお仕事観光等で行かれる際には、「青森・岩手ええもん」にぜひお越しくださいね。このほかにも、東京、博多にも青森県アンテナショップがありますが、ご紹介はまたの機会に。
(↓青森市出身の三上副店長と)
会員によるふるさと紹介、記念すべき第1回目は、9年間会長を務めていただいた、現在は県人会顧問の山口さんのふるさと、青森市です。
雪の季節は、「かまくら」を作ったり、そりで「サカン(雪のスロープ)」を滑って遊ばれたそうです。冬には、「ほし餅」を炭火で焼いて食べた思い出もあるとのことです。
そんな青森市では、毎年8月2日~7日に、青森ねぶた祭が開催されます。「らっせ~ら~ らっせ~ら~」の跳人の威勢のいい掛け声と、勇壮なねぶた、太鼓が青森市内を練り歩きます。「踊る」のではなく、「跳ねる」のです。広島風に例えるなら、「広島焼き」ではなく、「お好み焼き」であるのと同じように・・・。
「青森ねぶた祭は、七夕祭りの灯籠流しの変形であろうといわれていますが、その起源は定かではありません。奈良時代(710年~794年)に中国から渡来した「七夕祭」と、古来から津軽にあった習俗と精霊送り、人形、虫送り等の行事が一体化して、紙と竹、ローソクが普及されると灯籠となり、それが変化して人形、扇ねぶたになったと考えられています。」
冬が長い分、青森人は、短い夏のこの6日間をエネルギッシュに、躍動感たっぷりに、ボルテージ最高潮になります。ぜひ、みなさん 青森ねぶた祭にお出かけください。そして跳ねましょう。
山口顧問、ふるさと紹介ありがとうございました!!